


日本古来より子どもの健やかな成長を祝う「七五三」は、ママにとっては大切な歳時。
「七五三」についていろいろ調べて、ママそして、子どもたちの心に残るお祝いをしましょう。
【願い】と【感謝】の歳時、だからこそ子どもに「七五三」の意味を教えてあげましょう。
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門松は、もともと歳神(としがみ)の依代(よりしろ)といわれ、新年の神様の休憩所、またはお家に降りてくるための目印と考えられています。
「松は千歳を契り、竹は万代を契る」
歳神様に毎年来ていただけるようにとの願いをこめて、門松には「松」と「竹」を使います。
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28日までに立てるのが一般的です。29日に立てるのは、「九松」(苦待つに通じる)といい、31日に立てるのを「一夜飾り」といってさける習慣があります。神様をお迎えするのですから、1日だけでは失礼にあたるということなのかもしれません。現在はクリスマスツリーを片付ける26日頃から飾るお宅も増えています。
根曳き松は、根から曳(ひ)いた若い黒松を門柱などに飾る、京都など西日本でみられるお正月飾りです。門松と同じで、神様への目印とされています。昔は木には神が宿ると考えられていて、これを飾る事によって幸せが訪れると信じられていました。
飾りは、二つ折りにした檀紙(高級な和紙)で松を包み、紅白の水引で結びます。和紙や水引をアレンジすれば、洋風のお家やマンションにぴったりな素敵なお正月飾りができます。是非、オリジナルの根曳き松を作ってみてください。

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女の子が初めて迎えるお正月には羽子板を飾る風習が残っています。羽子板でつく羽根の先には玉が付いていますが、玉は「無患子(むくろじ)」という木の種で、『子どもが患わ無い』と言う意味があります。病気をしないようにとの、また様々な邪気をはね(羽根)除けて、健やかに育つようにとの願いがこめられているのです。ちなみに男の子の場合は、破魔弓飾りが用いられます。
お餅は、神様が宿るとされていた銅鏡(古来より神事に使われています)に似ていることから、お正月の飾りとして用いられるようになりました。また、鏡餅の「鏡」は「鑑みる(かんがみる)」と音が似ていることから、「かんがみもち」から「かがみもち」と音を変化させ今の鏡餅になったのだとも言われています。 ちなみに、「鑑みる」は、良い手本に照らして考えるという意味があります。






新年の神様へのお供え物を「としだま」ともいいます。「としだま」には、神様の力が宿るとされ、これを子どもに与え食べさせることで、1年間子どもを災難から守れると信じていました。
このお供え物とされていたのが鏡餅でした。お年玉の「玉」は本来「魂(たましい)」のことで、魂を映すのが鏡(銅鏡)、そしてこの銅鏡を形どったものが鏡餅だったわけです。なんだか、ぐるぐる由来が回りまわって混乱しそうですが、結局、お年玉というのは、その年の神様の力にあやかることが本来の意味だったようです。
昔は、神社に参拝した家長が、この「御年玉」をいただき、砕いて半紙に包み、家族や使用人に分け与えたのが「お年玉」の形の起源となっていました。お年玉は、お餅だったんですね。
鏡餅は食べてこそ意味があります。
鏡開きとは、正月のあいだ、飾ってあった鏡餅を割って、お汁粉やお雑煮などにして食べる儀式のことです。神様の魂が宿った鏡餅をいただくことで、力を授けてもらい、その年1年の無病息災を願うのです。
なぜ、鏡開きは「切る」ではなく「開く」という言葉を使うのでしょうか。
もともと武家から始まった行事なので、刃物で切るのは切腹を連想させるため、「切る」ことは忌み嫌われました。そのため手で割り砕くか、槌(つち)で割るようになりました。ところが「割る」という表現も縁起が悪いので、末広がりを意味する「開く」を使うようになり、「鏡開き」となったようです。
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鏡餅は食べることに意義があるとはいってもお餅にはすぐカビが生えてしまいます。カビをそぎ落としても、子どもに食べさせるのにはちょっというママには、真空パックの鏡餅でもいいかもしれません。また、パックされていないお餅でも、上下のお餅の重なる部分と底に清潔なはけやカット綿を使って、“焼酎”を塗っておくとカビを防ぐことが出来ます。是非試してみてください。
固くなったお餅は、レンジで温めたり、お湯を通したり、油で揚げると美味しくいただけます。
揚げ餅雑煮
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- お餅を油で素揚げする

- だし汁を煮立て、鶏肉、短冊切りにした大根、にんじん、一口大に切った里いもを柔らかくなるまで煮る

- 白みそを入れ、薄口醤油を少々入れ味を整える

- 揚げたお餅を器に入れ、2の根菜と汁を盛る

- 4 に三つ葉をちらす
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鏡開きした餅、鶏肉、里いも、大根、にんじん、白みそ、三つ葉
おもしろ雑煮
岩手
元旦から7日まで吉とされる奇数日のみにお雑煮をいただきます。もちろん具材も奇数です。すまし仕立にして甘いクルミ醤油だれや黒ゴマだれにつけて食べます。他にも、納豆に砂糖を入れてかき混ぜ、そこにお餅を入れるという食べ方も。
長野・新潟
かつて富山湾のブリが、歩荷(ぼっか…雪深い山中を重い荷を背負って運ぶ)によって、信州へと運ばれた「ぶり街道」にちなみ、塩ぶりをお雑煮に入れます。ところで、お隣の新潟県では鮭雑煮。西日本はブリ、東日本はサケと、大きく2つに分けられるお正月のご馳走魚ですが、どうも境界線はこのあたりにあるようです。
香川
大根,人参が具材の白味噌仕立てです。お餅の中にはあんこが入っています。仕上げは青海苔です。お雑煮にあん?と思いますが、砂糖が貴重だった時代にお正月くらいは贅沢にとの先人の思いが込められたお雑煮なんだそうです。
奈良
お雑煮のお餅を砂糖入りのきな粉につけて「あべかわ餅」のようにして食べます。椀の中では、人の頭になるように頭芋(ヤツガシラ)、豆腐・コンニャクは蔵が建つようにと四角く、丸く一年過ごせるように、餅は丸餅、大根、ニンジンは輪切りに、きな粉の黄色は、米の豊作を願うなど、家族の健康と子孫繁栄を願いがたくさんこもったお雑煮です。
沖縄
お雑煮を食べる代わりに豚の内臓を使った「中身汁」または、豚の三枚肉を使った甘めの白味噌汁「イナムドゥチ」を食べます。沖縄のお正月は豚正月ともよばれ、豚一頭を使ったご馳走でお祝いをするそうです。

2008年 1月
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